息子の同級生のお母さん

息子の幼稚園時代の同級生のお母さんが亡くなったと最近になって聞きました。
まだ中学生の息子さんを残して亡くなるのは本当に無念だっただろうなと思うと涙が溢れました。
小学校からは別々の学校へ進みましたので私はしばらくお会いしたことはなかったのですが、幼稚園時代はよくお話しをしました。
私も次男の時には高齢出産でしたが、そのお母さんは更に私より上の年齢で出産しており、やっと出来た一人息子でしたから、それはそれは可愛がり、『目に入れても痛くない』とはこんな人のためにある言葉なんだろうなと思わせる親子でした。
甘やかせて育てているので我が儘で駄々っ子で大変手がかかりましたがお母さんが怒ってる姿を1度も見たことがありませんでした。
子供がしたいということはなんでもさせて、『しょうがないね~』なんてのんびり話し、優しい穏やかなお母さんでした。
でも周りも何故だか批判する者もいなく、申し訳ないのですがおばあちゃんと孫を見てるかのような錯角を覚えていた感じです。
なのでそんな光景も微笑ましく見ていたものです。
そんな幼稚園時代が終わり、もう忘れかけていたk君とお母さんのこと…。
たまたま、同じ小学校に進んだ子のお母さんとバッタリ会った時に訃報を聞きました。
昔の幼稚園時代のことが鮮明に思い出され、『k君、お母さんっ子だったから大丈夫なのだろうか?心配だね…。お母さんもそんなk君を残して亡くなって心配でしょうがないだろうね。』と話すと、その訃報を教えてくれたお母さんが『それがね、私は葬儀に行って来たんだけどね、k君は随分、立派に頑張ってたよ。「大丈夫?」と声をかけたら「大丈夫です。」としっかりした口調で応えてくれたよ。』
泣き虫の駄々っ子の面影はなくポッチャリしていた身体つきも背が伸びスラッと大人びた顔で気丈に頑張っていたそうです。
その当時、仲良くしていた親子に私からも連絡を入れて見ました。
皆、知らなくて葬儀には参列できませんでしたが、お家の方でお参りさせて頂くと言っていました。
人はいつか必ず亡くなりますが、幼い子供を残して亡くなるのは本当に辛いことだと思います。
私はせめて次男が20歳になるまでは元気に生きていたいと思います。
そしてk君が真っ直ぐ成長してくれることを願います。頑張って欲しいです。

お墓の形式も様々

最近は自分もすっかり年を取って、友人や同級生の親が相次いで亡くなり、話題も介護や不幸の話しが多くなりました。
札幌に住む友人達も実家は地方の田舎という者も多く、両親のどちらかが亡くなった場合にお父さんかお母さんが1人になると札幌に連れて来て引き取るケースが多いなと感じます。
私の母の場合は父を亡くした時に母がまだ若かったので引き取ることは考えず母が地元にいたいと希望しましたので迷わずそうしました。
ですが、現在は持病なども悪くなってきて、そろそろ母も自分1人で暮らすことに不安を覚え始めたので考えなくてはいけないなと思っています。
うちは納骨堂しかなくて元々、お墓は造っていませんので母が地元を離れてもお墓の管理が出来なくなって粗末にしてしまうなどの心配はありませんが、お墓を田舎に残して親を札幌に連れて来る友人などは『お墓を造るべきじゃなかったわ。なかなか田舎にも行けないから管理がたいへんでね。』などと言っています。
最近は子供の数も少ないし将来のことを見据えてお墓も最初から造らず永代供養という形式をとる人も多くなったようです。
現に私の周りにも何人かいます。大切な家族のための手元供養手引書を見るとやはり、これからの時代はお墓も持たず納骨堂だけ、もしくは納骨堂や仏壇すら持たない、形式にとらわれない人達が増えていくのではと感じます。

お布施の金額って・・・?

父が亡くなった時、母は若く…あまりに突然で葬儀やその他の仏法について右も左もわかりませんでした。
通夜や告別式に関してのお布施については親戚などから聞いて相場の金額をお坊さんに渡しました。
また、法要についても周囲の人が教えて下さり相場の金額で用意しました。
ですが父が無くなってからは毎週毎週7日に1度、お坊さんが来てお経を詠んでくださり、その都度お布施を用意するのは大変でした。母は仕事も持っておらず父は若い頃から持病があり生命保険にも入っていませんでしたので…
この先、遺族年金で生きていかなくてはならないので将来に強い不安がありました。
でも、毎週来てくれるお坊さんにはお布施を用意しなくてはいけず、最初は一万円包んでいたのを5000円にすることにしましたが、その後も月命日は父のためにお坊さんが毎月来て下さるのはありがたい事ではありましたが…その都度お布施を包むことに大変な思いをしていましたが…なかなか、そのようなことについて人に聞けずにいました。
ですが、これから先の事を考えて思いきって近所の親しくしているおばさんに聞いてみる事にしました。(そのおばさんはうちよりもずいぶん前からお仏壇がありお坊さんが出入りするのを何度かお見かけしていたので!)
『おばさん、お坊さんに渡すお布施っていつもどのくらい入れてるの?』すると、『いくら渡してたの?』と。
『最初は一万円、今は5000円…でも、それでも大変で…。』
すると、おばさんは『無理してそんなにしなくていいんだよ!うちは3000円だよ。2000円の人もいるんだよ。気持ちでいいんだよ。』
おばさんの話しでは法事の時とかには相場の金額をお布施として渡すけど月命日などは気持ちで本当に無理なくまずは自分の生活を考えるようにしたら良いよ。と教えていただき気持ちが、楽になりました。
それ以来、お布施の額を減らしましたが、お坊さんには変わらず大変よくしていただき家族のことをも気にかけていただき感謝の気持ちでいっぱいです。